- Beaver
- ビーバー
- 潘めぐみ
- ラテンアメリカ系の明るい少年で、チェリーの友人。日本語は読めるが書くのは苦手。その勉強のため、チェリーの俳句を街にタギング(落書き)するのが趣味。ショッピングモールの屋上に、仲間とたむろする秘密基地を持っている。
CAST COMMENT
- 潘めぐみ
ビーバー 役
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『サイダーのように言葉が湧き上がる』のタイトルを初めてお聞きした時のお気持ち、ご感想を教えてください。
言葉の並びを見たとき、その言葉たちが、とてもユニークで、繊細で、大切にされているように感じて。 それと同時に、炭酸を口にしたときに、シュワァっと弾けて身体中を駆け巡る、あの感覚が味わいたくなって、瓶のラムネが恋しくなりました。
キャラクターを演じられたご感想を教えてください。
イシグロ監督から「思いっきりお願いします!」と仰って頂いたので、全身で思いっきり演じさせて頂きました。ビーバーは、大胆不敵でイタズラな男の子。憎ったらしくて愛おしい。チェリーとジャパンとの関係性も演じていて楽しかったです。表情豊かで、言動もダイナミックなので、収録を終えた後、心地の良い空腹がやってきました。
これからご覧になる方へのメッセージをお願いいたします。
不器用に、だけど、真っ直ぐに。ちぐはぐながらも、しっかりと。伝えることの大切さ、伝えることのできる勇気を受け取りに、是非、劇場へお越し頂けましたら幸いです。個性的だけど、どこか身近なあの人を思わせるような、魅力的な人たちに、想いに、記憶に、出会えますよ。
- アトミックモンキー所属。東京都出身。 近年の参加作は、『デジモンアドベンチャー:』(高石タケル役)、『攻殻機動隊SAC_2045』(江崎プリン役)、『ONE PIECE』(お玉役)、『愛の不時着』(ソ・ダン役)など。